12月14日の日曜日、大宮区桜木公民館にて例会を行ないました。
今回は「吃音スロートーク例会」ということで、ゆっくり話そう、ということをテーマにDAF装置を使用しながらの例会でした。
DAF装置とは聴覚性遅延フィードバック装置のことで、自分の話した声をヘッドホンで遅らせて聞きながら、発話をしていくというもので、この装置を使用しながら発話をすることで、吃音者が流暢に話すことができるようになります。
今回はDAF装置を使用しながら、母音や子音で始まる挨拶文や、朗読文、会話文などの文章を、参加者に読んでいただきました。DAF装置の声の遅れを6段階で調節し、かなりゆっくり遅れる6の速度から、自然な発話速度にやや近い1の遅れの速度、まったく遅れの無い状態の0の速度も含めて任意に遅れを調節してもらいながらDAFを体験していただきました。
やはり皆さんは、かなりゆっくり遅れて聞こえる6の速度よりも、自然な発話に近い1の遅れの速度の時が最も話しやすい、との意見が多かったです。
例会後には、大宮の「さくら水産」で忘年会も行ないました。
例会と忘年会とあわせて16名が参加しました。
(副会長)
コメントをお書きください
watanabe (火曜日, 23 12月 2014 01:10)
今回は初参加でありました
最近吃音にまともに向き合うようになって たどり着いたのがここでした 貴重な体験ができました
また よろしくお願いします
副会長 (火曜日, 23 12月 2014 10:19)
watanabeさん
コメントをいただきありがとうございます!例会ご参加もありがとうございました。
また今後ともぜひご参加いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
田辺輝幸 (土曜日, 12 3月 2016 16:58)
この日私は初めて言友会の人間と忘年会をやってたのしかった
2015年度会長 (土曜日, 12 3月 2016 22:41)
田辺さん書き込みありがとうございます。一昨年の忘年会は楽しかったですね(^^♪