5月例会 アサーショントレーニング例会 

【例会報告】

5月17日 アサーショントレーニング例会 参加者10名

『アサーティブトレーニングBOOK』 (小柳しげ子・与語淑子・宮本恵・共著 新水社 2008年)という本をもとに、皆でアサーショントレーニングについて話し合ったり、ワークをおこなっったりしました。
アサーショントレーニングは、他者を尊重した自己主張のトレーニングのことです。
人には3つの表現パターンがある、攻撃的・非主張的・アサーティブの3つで、アサーティブな人は自分を優先するが、他者にも配慮する。例会ではまず、自分がふだんの生活の中でどういった表現をしているのかふりかえってもらいながら、トレーニングBOOKのアサ―ティブの事例を順番に朗読してもらい、意見を交換しました。「あなたっていつも○○だよね」という相手を主語にしたYOUメッセージではなく、「私は○○だと思う」というように私を主語にしたIメッセージの主張の仕方というのも参考にしてもらい、最後には二人一組で相手の話を関心をもってじっくりと聴く傾聴のワークや、わざと相手の話を聞かないワークなどもおこない、今後のコミュニケーションの参考にしていただきました。
初参加の方も1名おられ、何か気づきを持ち帰っていただくことができたかなと思います。
國分

【例会感想】

アサーショントレーニングでした。自己分析のコーナーでは家庭内外でのノンアサーティブぶりを露呈。 自己主張せずためこむ悪い日本人ですね。

一方的傾聴のコーナーでは忍耐力のなさを露呈。単なる雑談になってしまいました(笑)
 最後のほう時間がなくなってしまい せっかく用意されてきたことができな かったのは残念でしたね。あそこで国分さんがアサーティブぶりを発揮して、準備してこられたカードを使った ワークシートの実演を来月の頭に!とかできるとよかったかもです。
お疲れ様でした!

松村