【報告】
今回は論理療法実践編と言う事で前半は論理療法についての基本的
後半は参加者の方に実際に吃音についての悩みを言ってもらい実際
(出来事)
電話をしたら吃ってしまい間違え電話だと思われた。
(結果)
傷ついた、腹が立った。
(考え方)
いくら吃っても電話を切るべきではない。
吃る人は相手にしてくれない。
電話でまともに話せないのはダメな人間だ。
(論ばく)
いくら吃っても電話を切らないで欲しい。
電話以外の方法を考える。
相手にしてくれない人も中にはいる。
電話でまともに話せなくてもそれで自分自身がダメになってしまう
(新しい結果)
引きずらないで次に繋げる。
皆さん色々な柔軟な考え方をお持ちで久しぶりに白熱した議論にな
論理療法は言い訳が上手になる心理学か?
と勘違いする人も中にはいますが、行動を起こす為の心理学です。
自分の持ってるイラショナルビリーフ、
頭で考えるだけではなく今回の様に紙に書いたり全員で色んな角度
自分自身、
5回目は応用編かな笑!
内容や説明も少しづつですが、良くなってきてると思っています。
これからも論理療法と共に成長し論理療法の楽しさを伝えていきた
【感想】
論理療法実践編ということで、これまでの理論を生かして実際にやってみようという趣旨でした。
じつは私、論理療法の例会に参加するのは今回が初めてでした。しかし、担当者の方が手書きのとっても味のあるレジュメをつくってきてくださり、そこに今までやってきたことがよくまとまって書かれていたので、すぐに話についていくことができました。
実践編ということで、参加者の一人の実体験をもとに、論理療法によって実際の行動や考え方がどう変化するのかというワークを体系的に行いました。
「電話でホテルを予約しようとしたが、言葉が出なかったためイタズラ電話と間違われて切られてしまった」という内容でした。
そのときに起こった感情は「受付が最後まで話を聞いてくれなくて腹が立った」「電話もまともにできない自分はダメな人間なんじゃないか」というものだったようですが、「運悪く話を聞かない受付に当たってしまった」「電話はできないけど、人より長じている面もあり、トータルでダメな人間ということではない」など、マイルドに言い換えることによって、他の店に電話しよう、もう一度同じホテルに電話して話を聞いてくれる方に代わってもらおう、など、前向きな行動につながることを体感しました。
担当者の手際が非常によく、とても引き込まれる内容でした。さらに深く掘り下げて、より実践的なワークをやってみたいな、と感じました。ありがとうございました。 (Web担当 松村)
辛い出来事そのものとそれで傷ついた感情はどうやっても消せるも
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