12月は「吃音者が生きやすい社会について考えてみよう」をテーマに例会を行いました。参加者は9名でした。
例会ではまず、「吃音があって生きづらさを感じるとき」を一人一人に挙げていただきました。学校での本読み、職場での電話、友達との雑談、友人関係・恋愛関係、認知不足、などたくさんの意見が出ました。そして、二人一組になり、この中で選んだ事柄について「どうしたらその生きづらさを解消できるか」を話し合って、一組ずつ発表してもらいました。
最初は「人間関係を築くとき」、続いて「挨拶」を選んで話し合いを行いました。
「人間関係を築くとき」では、無理に人と仲良くしなくてもいい、相性のいい人と関係を築くようにする、まずは同じ吃音者と仲良くなってみる、などの案が出ました。「挨拶」では、「おはようございます」が言いづらいときは「はようございます」と言う、大きな声でお辞儀をするなど態度で示す、といった意見が出ました。皆さん、それぞれにいろいろな考えを発表してくださいました。
今回は、たくさんある「生きづらさを感じるとき」の中で二つの事柄についてしか話し合いませんでしたが、面白い意見や新しい発見がありました。皆さんも、吃音者が生きやすい社会について考えてみてはいかがでしょうか。
【感想】
最初の他己紹介の時、発表するのが緊張しました。 吃音者が生きやすい社会を考えるについてあいさつを何かしらでもすることが大事という結論について本当に大事だと思いました。
30代男性 会員
吃音について改めて考える事が出来た1日でした。 もっと吃音当事者が生きやすい毎日が来れば良いのにと思いました。
20代女性 会員
日常での生きづらさを皆と共有することで安心することができた。 生きづらさに直面した時の対処法が聞けて良かった。
40代男性 会員
今回の例会は、とても吃音についての生活面での改善策など話し合えたと思いました。他人を紹介する他己紹介は、中々無いので相手を知る上では、自分から話しかける良い練習だなと思いました。
30代男性 会員
吃音は、私だけだと思いましたが周りに同じ悩み抱えてる人が居るので良かったです。
20代女性 非会員
色んな方と知り合えてとても楽しかったです。ありがとうございました!
50代男性 非会員
前回に引き続き人数が多かったので賑やかで良い雰囲気でした。
40代男性 非会員