10月27日、28日に茨城県つくば市で行われた茨城言友会主催の関東ブロック大会に一泊二日で初参加して来ました。
場所は、つくば駅から徒歩10分程の立派な研修施設でした。茨城言友会による丁寧な案内やお菓子のお土産をもらいとても親切で良かったです。
まず、開会式が行われ挨拶から始まりました。その後、ウォーミングアップで、都道府県の日本一の物をイラストで繋ぎ合わせて紹介するレクレーションの様な事をやり緊張感が解れました。
続いて、マイメッセージを数名の方が行いました。 これまでの吃音に対する体験談や吃音改善法など主張しており、とても行動力がある人たちが堂々とスピーチをしていて感心しました。
次に分科会に入り、「成人吃音の言語療法は、どの程度有効なのか」の国立リハビリテーションセンターの坂田先生の講演を聴きました。難しい内容ではありましたが実際に言語聴覚士の先生による言語療法など参考になり受けて見たいなと思いました。
この後は、食事、懇親会、フリートークの流れで進行しました。 関東以外の方も参加者もおり大変、賑やかに過ごしました。 数名も方とお話が出来、吃音を前向きに捉えている方がほとんどで深夜遅くまで呑みながらのトークをしました。宿泊部屋もシングルの個室だったのでゆっくり寝れました。
二日目は、金沢大学の小林先生による講演会を聴講しました。 吃音当事者にとってのメンター(相談相手)の重要性について話されていました。 やはり言友会などの相談出来る環境が存在することは、吃音当事者にとって改善される希望の道に繋がって来るのかなと感じました。
全体を振り返るとフリートークでは、もう少し色んな方と言友会の活動状況や吃音、仕事、プライベートなこと等、もっと深いトークが出来れば良かったかなと思いました。今後も関東ブロック大会やワークショップに参加して積極的に出向くようにして人生観が変われるきっかけにもなれば良いなと思ってます。
(web担当)