今回の例会は、初参加者の方が4名と会員の方3名の7名でした。 皆さんにスピーチをしてもらったり、初参加の方の悩みを聞いたり、楽しく会話をしようと言う内容で進めようとしました。 最初は、緊張解しで「妄想自己紹介」を行い二つお題を出し、「もし、私が○○だったら…」の〇〇の部分を一つ目は、「吃音で無くスラスラと喋れる人だっら…」二つ目は、自由に○○のところを自分なりの言葉を自由入れて自己紹介してもらいました。 思っていた以上に皆さん、お話されていて時間も経過してしまったので正直ビックリしました。
次に福井県での中学生が吃音によるいじめについて、ネットからの記事を用いて1人づつ朗読して意見や感想を述べてもらいました。 自分自信の学生時代の体験などで「吃音を理解してくれる友達がいた」や「同じ吃音者が居た」など挙がりました。 やはり「理解」の言葉が多く、周りに吃音について理解を求め、素直な子供に理解してもらえればいじめも軽減されるんじゃないかと言う意見も出ました。
この後は、休憩を挿み、くじ引きスピーチ練習をしました。 予め、小さい紙にお題を準備し、適当に紙を引いてそのお題について1人ずつ、スピーチしてもらいました。50項目程、お題を準備してきましたが時間の都合上、1人、2回ずつ引いてもらいその内、2回目は、吃音の事についてのお題を引いてもらいました。 この中で、初参加者の方々から、会員へ吃音の考え方や吃音治療などの情報を求められたので、会員の方には、言友会に参加してからの自分自身の吃音考え方について話してもらいました。 言友会の場では、吃音治療の情報交換も必要だが、吃音は、治るものでは無く上手く付き合っていかなければならないのと言う考え方が主に挙がり当事者同士、気軽に交流出来る場であると言う意見もありました。 初参加者にとって「情報が欲しい」と言う立場は、当然だと思いますが、会を運営する側も吃音に対する知識や情報をもっと熟知しなければならないのかなと考えさせられました。 参加された方々ありがとうございました。
【感想】
吃音者の人と話をした事が無かったので、良い経験になりました。 自分としては、治 す・軽減させる為には、どうしたら良いか、これをした、この病院に行ったのが良かったと言う経験話があれば良かったと思いました。 (30代男性)
アポ無しの参加で失礼しました。 勿論、「会」それぞれの方針や考え方もありますので、内容の否定をする事は、マナー違反と思い、流れに身をまかせた部分もありました。 ただやっぱり私は、皆さんの考え方や持っている情報などを聞く場であって欲しいと思いました。 色んなお話を聞けて良かったです。 ありがとうございました。 (30代男性)
菊池良和さんの本で言友会を知りました。 今まで、数十年間、吃音は、気にしていましたが、ほっといていました。 今後、皆さんの対処方法、考え方などを参考に吃音と上手く付き合っていきたいと思います。 また、機会があれば参加させていただきたいと思います。 (60代男性)
吃音の悩みは、当事者の皆さんで話し合うのが一番ですね。 やはり、言友会に参加してみては、どうですかね。 でもいろいろな吃音当事者の方達は、どこで悩みを解消しているのでしょうか。 学校や職場、地域社会でいろいろ苦労されていると思います。
(60代男性)
最初に妄想スピーチを一人ずつ前に出て発表しました。 前に出て発表したのでかなり緊張しました。 くじ引きスピーチ練習をしました。 くじ引きをしてお題にそったテーマで発表しましたが、テーマが難しかったです。 最後に吃音相談もして充実した例会になりました。 参加者の方が多かったので、今後も参加する人が増えて欲しいです。 今日は、ありがとうございました。 (30代男性)
主にスピーチ練習だったので喋る機会が多く為になった。 初参加者が多く、意見交換の場ともなり、自分の吃音に対する考え等も披露する場ともなり、自分の知識は、そこまで多くないので、初参加者の為になれたか正直分からない。 (40代男性)