6月例会 「スピーチ&認知行動療法」

今回は、今年の一月以来五カ月ぶりの例会担当でした。前回の経験から、いきなり例会の内容に入るより、参加者同士で自由に気になっていることなどを話す時間を設ける方がよいかと思ったため、前半はフリートーク形式にしました。初参加の方が3名いらっしゃいましたが、それぞれの方に発言していただけて、交流へとつながるちきっかけづくりになっていればいいなと思います。また、話の流れで、緊張する場面(1対6で向き合って話す)を作って、スピーチ練習を行ってみました。普段自分の話し方などについてフィードバックを得られる機会は少ないかと思いますが、この体験がご自身の話し方などを冷静に振り返るきっかけになれば嬉しいです。最後に、当初予定していた認知行動療法の講義や体験を行いましたが、前半のフリートークやスピーチ練習の方が自分としても楽しく、参加者の方の反応もイマイチよくなかったように思います。今後はその場の雰囲気を大事にしつつ、柔軟に楽しく例会を担当していきたいです。

【感想】

今日は、初参加だったので、不安なところがありましたが、どもってもまだ話し始めるまで待ってもらえたので安心して話すことが出来ました。自己紹介の感想や聞いていて話しがどのように伝わったかなど普段は、教えてもらえない自分の客観的な状態が分かって良かったです。また、認知行動療法について知ることが出来たので、吃音症の改善に取り入れたいと思いました。(10代女性)

 

以前にも認知行動療法について学びましたが今日は、違う視点から、学べたので良かった。自分の認知を意識的に変えていきたい。(10代男性)

 

吃音を変える仕方を少しでも掴めた気がする。認知行動療法を分かった気がする。

(30代男性)

 

最初の近況報告が上手くいきませんでした。前に出て1人ずつ自己紹介をする時に初めて会う人もいたので緊張して余計、早口になってしまいました。一呼吸おいてから話すと良いというアドバイスをもらったのでこれから実戦して行きます。認知行動療法は、前にも例会でやっていたので理解しました。今日は、ありがとうございました。(30代男性)

 

今回の例会は、初参加の方が3名の方がいらして自分自身の吃音で悩む事などを話したり意見交換をする事が出来たので初参加者の人にとっては、解け込みやすかったんじゃないかなと思いました。人前に出てきて一人ずつ数分間スピーチ練習をしました。スピーチする前、スピーチ途中、スピーチ後と分けて自分の不安状況を点数付けしたり客観的に知る事も出来、貴重な体験をしたと思いました。認知行動療法は、難しいですが普段の生活や仕事の場面で活用して自分を成長していけたら良いなと思いました。担当者さま、参加されたみなさまありがとうございました。(30代男性)