12月の例会は、「吃音ラジオ体験」でした。ホワイトボードにお題に沿った絵や言葉をかくゲームをしたあと、吃音ラジオ体験を行いました。
台本を用意し、MCとゲストの役を二人ずつ決めて、四人で行いました。
台本には、始まりの挨拶、オープニング
のフリートーク、ゲストの自己紹介、MCとゲストのフリートーク、お便り紹介、終わりの挨拶、といった流れを書き、それに沿ってラジオ番組のように喋ってもらいました。喋った声は、スマートフォンのアプリを使って録音し、収録が終わると、それをみんなで聴きました。
自分の声を聞き慣れていない方が多く、録音した音声を聴くことに抵抗があったり、恥ずかしがったりする方もいましたが、自分がどもる声を客観的に聞くことができてよかったという声もありました。
参加された皆様、ありがとうございました!!
【感想】
●ラジオで自分が話すという経験は初めてだった。自分の声の質や会話のくせという物が分
かってよかった。自分の声を聞くというのは少し緊張したが良い経験になった。ゲストは
体験しましたが、MCは難しいと思って体験しなかったので、また機会があればやってみ
たいと思った。 (10代男性)
●最初に行った東西南北の自分の行きたい場所を絵で描いて当てるゲームは、緊張ほぐしに
なって楽しかったです。吃音ラジオの体験は、録音してるので緊張しました。後で自分の
声を聴くと吃りが目立ち、緊張感がある話し方になっていたのでもう少し落ち着いた話し
方が出来れば良いなあと思いました。 (30代男性)
●最初のアイスブレークは自分の意見が言えたので良かったです。吃音ラジオの体験はとて
も緊張しました。実際に聞いて見ると声がこもっていて言ってることがよく分からない箇
所がありました。貴重な体験が出来たので良かったです。ありがとうございました。
(30代男性)
●何度か聞いたことのある「吃音ラジオ」体験ができて良かった。MC役をさせてもらて間
を埋めるのに必死だったがそれなりに進行できたと思う。話し方で大丈夫だと思っていた
部分が聞き返してみて実際、吃っていたりしたので、新たな発見となった。また体験して
みたい。 (40代男性)